学校で地震が起きた場合は、どのように行動すれば良いでしょうか。
親からすると子供が学校にいる時間に地震が起こった場合は不安でたまらないでしょう。
学校では定期的に避難訓練など地震対策を行っているでしょうが、日頃から地震が起こった場合の行動を教えておくことも大切です。
そこで学校で地震が起きた場合の身を守る具体的方法をご紹介します。
1,窓や本棚・ロッカーから離れる |
地震が起きた時に教室にいる場合は、窓ガラスや本棚、ロッカーなどから離れることが大切です。
2,机の下に入る |
日頃から学校の教室で地震が起こったら机の下に入るということを徹底しておきましょう。
3,その他 教室以外 |
廊下にいる場合は、近くの教室に入り、机の下に入って身を守りましょう。
階段にいる場合は、無理に上り降りをするよりは、その場でしゃがんで揺れが収まるのを待っていた方が安全です。
理科室などで薬品や火を使っている場合も、基本的には教室同様、机の下に入って身を守りますが、火は可能ならすぐに消すようにしましょう。
また、薬品にも注意が必要です。
また、通学途中に地震が発生した場合は、極力学校に避難するようにしましょう。
なぜなら、学校は連絡も取りやすく、校庭などの開けた場所もあり、避難場所に適しているからです。
学校で地震が起きた場合には、集団行動が基本です。
勝手に家に帰ったりしてはいけません。
先生の指示に従って、落ち着いて行動しましょう。
学校の行事で体育館に数百のパイプ椅子を並べることがあります。このパイプ椅子に座っているときに地震が発生した場合はどのように対応することが望ましいですか。体育館は耐震改修済で天井板や照明も対応済の建物です。