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地盤の固さを調べよう


jiban阪神大震災、新潟県中越地震、東日本大震災では、液状化現象のよる家屋の傾き、倒壊が相次ぎました。


自分の家がある土地が、昔は池や沼でその後埋め立てた宅地だという場合が案外多いものです。
そういう土地では、地震の際、液状化現象を起こす可能性が高くなります。

ですから、これから家を建てようと考えている場合は、液状化現象の可能性があるか事前に確認するようにしましょう。


もうすでに建ててしまっている場合は、今後の地震で被害を最小限に食い止めるために、やはり地盤の固さを調べることをおすすめします。

例えば、東京都では、液状化の可能性のある地域を発表しています。
東京都だと、首都直下型地震が発生した場合、足立区や葛飾区で液状化の大きな被害が出ることが想定されています。

地震に関する地域危険度測定調査(第6回)(平成20年2月公表)

地盤の固さを調べる方法は大きく3つあります。
1つは、専門業者にボーリング調査を依頼すること。
ですがこの方法だと、数万から数十万円もかかりますので、おすすめできません。

もう1つの方法が、各市町村の役所に行って、土質ボーリング調査を閲覧することです。
この土質ボーリング調査結果は、その役所でも見ることができますので、自分の家の辺りの地盤の固さを調べることができます。

最後の3つ目が、内閣府が発表している「表層地盤のゆれやすさ全国マップ」を参考にすることです。
各都道府県ごとにまとめられていますので、大変便利です。

表層地盤のゆれやすさ全国マップ

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