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30年以内に関東大地震(M7級)が発生する確率は70%

TR0074722004年4月25日に地震調査研究推進本部が発表した資料によると、今後30年以内に相模トラフ沿いでM7級(M6.7からM7.3)の大地震が発生する確率は70%程度。

元禄関東地震(1703年12月31日午前2時)以降、M7程度の地震は9回発生して、その間隔は0.3年から71年とばらつきがありますが、平均的に言えば28年程度の間隔です。関東大震災が1923年ですので既に関東では90年以上も直下型の大震災を経験していないことになります。

しかし、良いニュースもあります。元禄関東地震はM8.2だったと推定されていますが、今後30年以内にM8級(M7.9からM8.6)の大地震が発生する確率は0%から5%程度ということです。これでも前回調査の「ほぼ0%」からは上昇しているので、手放しには喜べませんが。

発生確率から言えば、かなり高い確率で近い将来に関東を大地震が襲うことになります。十分な地震対策を行いましょう。

地震調査研究推進本部が発表した資料はこちら

 

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