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震災後のデマ

有毒の雨が降る!チェーンメールが続々・・・

dema東日本大震災後のチェーンメールが社会問題になりました。

私のもとにも、3/11~15迄に間に、数人の友人からメールが送られてきました。

そのメールのうち、代表的な2通をご紹介します。

 

●1通目(3/13受信)

さっき、友達から届いたメールを転送させてもらいます・

下記のメールが来たので、みんなにもお知らせします
↓以下本文

・・・・・

友達のお父さんがコスモ石油に勤めていて教えてもらったのでみんなにも伝えるね・
気をつけてください

千葉、首都圏の方へ。千葉の製油所、製鉄所の火災の影響で千葉、首都圏では、科学薬品の含まれた雨が降ることが予想されます。 傘やレインコートの使用をお願いします! 広めて!
雨にあたらないようにしてね!
ほんとに危ないみたい。らしいです・

みんな一応気をつけて~・
お友達に回してあげて!

確か月曜日雨マークついてたから、気をつけて・

と、のこと。
ヨロシク!!
マジやばいらしい。。

 

だそうです。

●2通目(一部のみ掲載 3/15受信)

情報提供者は現役の自衛官です。

守秘義務上、本来は外部に出してはならない情報なのですが、あえて伝えてくれました。

現在、福島第一原発から半径50㎞まで、かなり危険な状態で、どれくらいかというと50㎞圏内に入る人は、地下鉄サリン事件で作業していた隊員と同じぐらいの装備を身につけなければならないぐらいです。

・・・・

他にも数通届きましたが、いずれも東京に住む私を心配して友人が送ってくれたメールなので、私としては感謝こそすれ、ネガティブな感情は一切持っていません。

今回のチェーンメール問題は、最初に送った人は別にして、友人・知人・家族を心配して送った人達には何の問題もなかったと思います。

私はこれらのメールを他には一切転送しませんでしたので、いわゆるチェーンメールに加担することはありませんでしたが、こういう未曽有の災害が起こったときに、パニックに近いことが起こることはよく分かりました。

私自身も、東京から避難したほうがいいのではないと真剣に考えました。
幸いなことに、北陸に親しい友人がいて、いつでも来ていいよと言ってくれていましたし、山口県の友人などは、経営しているアパートに空部屋があるから、いつでもどうぞと言ってくれていました。

もっとも、早い段階で東京に残ることを決めていた私は、気持ちだけありがたくもらい東京に居続けることを決めました。

 

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