机の下が最も安全とは言い切れない

mistake「地震が起こったらまず机の下に隠れ、揺れが収まるまで様子をみる」というのが、地震発生時の行動の一般常識になっています。

しかし、これは必ずしも正解とは言い切れません。

地震が発生したら机の下に隠れるのは、それは、倒れてくる家具や電化製品などの落下物から身を守るためです。確かに、頑丈な机の下に身を隠せばある程度の落下物から身を守ることが可能です。

しかし都市直下型地震だった阪神・淡路大震災では、死者の80%相当、約5000人が、木造家屋が倒壊し、家屋の下敷きになって即死しています。

つまり、直下型の場合には、机の下に隠れて落下物から身を守ったとしても、肝心の家が倒壊して下敷きになってしまうかもしれません。

ですから、家が倒壊する可能性がある直下型地震の場合には、机の下に身を隠すより前に、落下物を気をつけながら直ちに出口近くに移動し、扉を開けて、いつでも脱出できるようにすることが必要になってきます。

ただし、直下型の場合には突然激しい揺れに襲われることになります。揺れが強くて出口近くまで移動できない場合には、できるだけ落下物がない安全なスペースに移動して、頭部を中心に守ることが大切です。この場合には机の下などに隠れるのが最善でしょう。不幸にして建物が倒壊しても生存できるスペースが確保される可能性があります。

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