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家族の連絡手段を決めておく

family東日本大震災では、被災地の東北以外の関東圏でも電話が全く繋がらず、家族、親類、友人知人の安否が分からず大混乱を引き起こしました。

大きな災害が起こると、電話は一般加入電話も携帯電話も規制により繋がらなくなります。
これは、安否確認の電話が被災地に一時的に集中することで、回線の処理能力が超え、回線がパンクしてしまうため、回線規制をするからです。

しかし、離れ離れになっている家族の安否は一刻も早く知りたいものです。
そこで、事前に災害が起こった場合を想定し、連絡手段を決めておくことが大切です。

災害時の連絡方法の手段をしては以下のものがあります。

1. 家族共通の避難場所を決めておく

通信手段がどれもダメな場合、避難場所を決めておくことで、直接会うことができます。

2. 共通の連絡先を決めておき、そこに自分の安否を連絡する

離れた他県の親戚などの緊急連絡先を決めておき、非常時にはそこに連絡することで、間接的に自分の安否や避難場所を知らせることができます。

3. 「171」と「災害用伝言板」を使う

NTTの災害用伝言ダイヤル「171」は、一般加入電話・携帯電話・PHS・公衆電話から使用できます。災害が発生したときに、自分の安否情報を171にメッセージとして残すことは、最も有力な安否確認方法です。
災害時、電話は繋がらなくてもメールは多少の時間的ズレがあっても、遅れて繋がることが多いです。そこで携帯メールサービス「災害用伝言板」に安否情報のメッセージを残すことも有効な手段です。

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