津波がくるのは地震の後が多いものです。
とはいっても地震があれば必ず来るという訳ではありません。
対策を怠ってしまうこともあり得るのです。
津波への対策は普段の心がけが大切になってきます。
火事への対策と同じで、警報が出された時の即座の対応ができるような避難訓練が必要なのです。
普段自分が暮らしている場所が海面からどれくらいの高さがあり、海岸からどれくらいの距離があるのかを把握しておくことは重要です。
それが海面に近ければ近いほど、そして海岸から近ければ近いほど、危険度は増していき、緊急性を帯びてくるのです。
安全な避難所までどの経路を通っていけばいいのか、誰と一緒にいることを確認すればいいのか、情報を知りたい場合はどこに確かめたらいいのか、避難訓練において経験しておくことで緊急時にもあわてずに対応できるようになります。
津波はいつ来るのか分からない状況で、普段から対策を万全にしておくことで悲劇を繰り返さないで済むのです。