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車中泊で怖いエコノミークラス症候群

eoconomyエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)とは、長時間同じ姿勢で座った状態を続けることで下肢や上腕その他の静脈(大腿静脈など)に血栓(血のかたまり)が生ずる疾患です。

飛行機内などで長時間同じ姿勢を取り続けて発症することがよく知られていて、ロングフライト血栓症とも呼ばれています。

新潟県中越地震では、車中泊を続けていた40代女性を含め3名が、エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)で死亡しました。

大きな災害が起こり、避難所生活を余儀なくされる。
しかし、日数が経過するうちに様々な不便を感じ、車中泊を始める方が結構います。
車中泊の利点は、避難所では困難なプライバシーを確保できること、さらに貴重品などの盗難などの心配がないことなどが挙げられます。

ところが車中泊には大きな落とし穴があります。
それがエコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)です。

ただし、エコノミークラス症候群(静脈血栓塞栓症)で死亡したケースは、車中泊を3日以上続けていた方だけなので、長期間の車中泊をする場合は、長時間にわたって同じ姿勢を取らないように、車から出て体操や運動をしたり、脱水症状を起こさないように十分な水分補給に心がけましょう。

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